船橋市の糖尿病治療はFlash Glucose Monitoring(FGM)が変える。

フリースタイルリブレ

フリースタイルリブレ

フラッシュグルコースモニタリング(FGM)とは

Free Style Libreoの登場により、FGMが容易にできるようになってきた。Free style Libreの特徴は、上腕に装着したセンサーにリーダーをかざすだけで(非接触)、グルコース値を測定できる「フラッシュグルコースモニタリング(FGM)」システムであること。センサーは14日間有効で、測定しているのは皮下間質液中のグルコース濃度だが、センサーは工場出荷前に較正が済んでおり、患者は血糖自己測定で較正をする必要はない。この機器は特に1型糖尿病患者さんにとって非常に有用である。船橋市の糖尿病治療はFGMが変える。

意外に多い無自覚性低血糖

フラッシュグルコースモニタリング(FGM)や、持続血糖モニタリング(CGM)が普及してきたことにより、インスリン治療によりHbA1cが良好な患者でも、考えられているよりも高い頻度で、夜間低血糖が起きていることが分かってきた。

夜間低血糖が重症化すると、昏睡、発作、骨折や脱臼などの損傷、心血管イベント、不整脈、意識障害などをもたらし、最悪の場合には死を招く。特に、1型糖尿病患者さんにおいては基礎インスリンを多く投与しすぎていると深夜から未明にかけて血糖が下がり過ぎている例が多いことがわかってきた。このような患者さん個々人の血糖プロファイルを把握し、無自覚性低血糖を減らすためにフリースタイルリブレは有用である。

1型糖尿病患者さんを対象にした研究、2型糖尿病を対象にした研究のそれぞれでフリースタイルリブレが低血糖を減らすことが明らかになっている。現時点では2型糖尿病患者さんは保険の対象外だが、自費で購入することもできる。使用できる範囲が限られていたが、2018年になって妊娠中の女性、人工透析を受けている患者に加えて、4歳以上の患者に対して使用できるようになった。

フリースタイルリブレには専用ソフトウェア(Windows版/Mac版)があり、蓄積したデータを解析できる。実は、一番重要なのはこの作業である。毎日のデータ以外に全体のトレンドや低血糖の傾向を解析してくれ、ボーラスやベーサルの使い方、補食の仕方に多くの示唆を与えてくれる。

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